セットアップ
連携ガイド
計測を始める、広告媒体と連携する、結果を確認する。日々の運用に必要な手順をまとめました。
再訪傾向の計測
同じブラウザからの反復クリックを計測し、広告費への推定効果の精度向上に利用します。Bot判定・媒体連携・課金には使いません。
製品設定は標準ONです。IDを使った計測は2026年9月24日から利用でき、同意・プライバシー設定に従って収集します。
同意が必要なサイトでは、CMPの許可・拒否をタグへ連携してください。未確認の間はIDを利用しません。ブラウザのプライバシー設定も尊重します。
IDはサイトごとに発行します。Cookieと訪問の照合記録は7日間、IDを含まない集計は90日間保持します。Cookie削除や別ブラウザでは別の対象になります。
window.adfraudMeasurementConsent = 'granted'; // granted | denied | pending
window.dispatchEvent(new Event('adfraud:measurement-consent'));広告費への推定効果
過去のBotクリック傾向と媒体保護の記録、クリック単価(CPC)から、保護がなければ追加で発生した可能性があるクリック数と広告費を推計します。実際にブロックされた回数や請求削減額・返金額ではありません。
過去のクリック傾向を集計し、推計に使えるか確認しています。
1. 計測タグの設置
設定ページで発行した計測タグを、対象サイトの各ページの body終了タグの直前に設置してください。Web制作担当者に依頼する場合は、発行したタグをそのまま渡してください。設置後にページを開き、ダッシュボードでアクセスが記録されるか確認します。
同じページに計測タグを2つ以上設置しないでください(アクセスが二重計測されます)。CVR計測を有効化した場合は、発行される新しいLPタグに差し替えてください。
広告媒体との連携
連携ページで媒体を選び、案内に沿ってIDを登録して連携をONにします(Pro以上)。Bot検知後は、設定や一時停止などの条件を確認して連携します。
媒体の管理画面でも、Bot用のオーディエンスを広告の除外対象に設定してください。AdFraud上の連携件数だけでは、広告除外の反映までは確認できません。
連携ページで設定手順を見るGoogle AdsのIP除外
Starter以上で利用できます。設定ページでGoogle Adsの顧客IDを登録し、Google Ads側で接続招待を承認します。共有回線の利用者を巻き込まないための確認を行い、条件を満たしたIPを同期します。
まず候補数と直近の同期状態を確認してください。「要確認」なら、連携ページで接続先の状態を確認します。
同期数は直近の登録処理のIP数で、選択期間のBot数とは異なります。受付確認は広告除外の適用確認ではありません。
レポートの数字の見方
まず対象サイトと期間を選び、通常アクセス・疑わしいアクセス・Botの件数を確認します。Bot検知数と媒体連携したBotアクセスは、別の数字です。
通常アクセスは、Botまたは疑わしいアクセスとして確定していないため、通常アクセスとして扱っている訪問です。人間であることや安全性の確認を意味しません。
Botアクセス広告費換算は、Bot件数に現在のCPCを掛けた参考金額です。広告費の削減実績ではありません。
数字の定義を詳しく見る
媒体連携したBotアクセスは、連携の開始を確認できた件数です。媒体での受付・広告除外の結果は取得していないため、媒体管理画面で確認してください。
複数媒体へ連携しても同じアクセスは1件と数えます。媒体別の件数には重複があります。連携記録がないアクセスは、連携の有無を確認できていません。連携開始は、媒体での受付や広告除外の完了を保証しません。
計測を詳しく設定したい方へ
2. 媒体別クリックID(媒体別レポートに必要)
媒体別の判定・CVRは、広告クリック時にURLへ付与される「クリックID」で判別します。多くの媒体は自動付与のため、お客様側の作業はほぼありません。
| 媒体 | パラメータ | お客様側の設定 |
|---|---|---|
| TikTok広告 | ttclid | 不要(広告クリック時に自動付与) |
| Meta広告(Facebook / Instagram) | fbclid | 不要(自動付与) |
| Google広告 | gclid | 「自動タグ設定」がONか確認(デフォルトON。設定 → アカウント設定) |
| Yahoo!広告 | yclid | 広告管理ツールのアカウント設定で「自動タグ設定」をON |
クリックIDがない場合は、参照元の情報や広告URLの目印から媒体を推定します。アプリ内ブラウザなどでは情報が取れない場合があるため、自動タグ設定も確認してください。
3. CVR計測の有効化(Proプラン以上・任意)
無効と判定した訪問にもコンバージョンがあるかを調べる補助情報です。有効化すると、Human / UNKNOWNの合計とBOT / SUSPICIOUSの合計のCVR、および媒体別CVRを比較できます。Human / UNKNOWNの合計を、人間だと独立確認された訪問数として扱うものではありません。
- Setup ページ → 対象サイトの「編集」→「CVR計測」トグルをON
- 必ず「保存」ボタンを押す(トグルだけでは反映されません)
- 発行されるLPタグ(data-cvr付き)を全ページの既存タグと差し替え
- CVタグ(data-conversion付き)を購入完了ページに設置
LPタグとCVタグは同一ドメインに設置してください。計測用Cookieはドメイン専用のため、記事LPと購入ページが別ドメインの構成では紐付けができません。
CVR計測はファーストパーティCookie(保持7日・第三者提供なし)を1つ使用します。サイトのプライバシーポリシーにCookie利用の記載があることをご確認ください。Bot検知自体はCookieを使用しません。
動作テスト: LPのURLに ?ttclid=TEST123 のようにパラメータを付けてアクセスし、購入完了ページまで遷移すると、ダッシュボードのCVRカードに媒体付きで計上されます。